私の育児日記

2017年4月に女の子のお母さんになりました。育児中に思ったこと、その他諸々。

人間関係

今まで(というか今でも)割と我慢癖がついている私。自分の感情だったり感性に自信がなかったので自分のことはなるべく話さず当たり障りのないように生きてきたような気がします。

 

人間関係についてもおんなじで基本的に来るもの拒まず。私なんかに人を選ぶ権利なんかないと言葉で言うことはありませんでしたが無意識にそんな風に思っていた気がします。

 

でも最近自分の思ったことを素直に認めてあげて自分を大切にしようとしている私。(だからブログタイトルも自分改造計画。)2017年は自分を変えてやるんだという気持ちでスタートしました。

 

そんな風に思っていたらなんとなく付き合う人間も私が選んでいいんだと自然に思えるようになりました。

 

あまり人付き合いが上手じゃない私。なんでかなって考えたらすごく他人軸で人と付き合っていることが多くて。相手がこうアプローチしてきたからこう答えなきゃとか、相手に嫌な思いさせないようにしなきゃとかせっかく構ってくれてるんだからそれに答えなきゃって思ってて…そこに自分の感情は含まれていないことに気がつきました。で、私はその人のことどう思ってるのって話。

 

そこを最近考えるようになり今までの付き合いを見直すことにしました。Facebookでただ繋がってるだけの関係は切りました。(おそらく友達解除されたこと自体気がついていないかと思います)そうやって今までの関係性を見直していく中で私の方が憧れていたり、趣味があったり、大好きだったりする人はちゃんといることに気がつきました。

 

これからは自分が好きだと思える人との時間をもっと大切にしようと思いました。また今後新しい出会いがある場合、自分から積極的に動けるようになろうとも思いました。(学生時代まで正直自分から友達を作ったことがなくてすごい受け身になっていたところがあったので。)

 

こうやって徐々に、マイペースに自分のマインドを変えていければいいな。

青春の音楽

青春時代と言っても私は基本的に根暗な地味女だったため、あまりいい思い出はないのですがwそれでも高校時代ずっと聴いていた音楽ってすごい印象的で今でも好きだったりします。


私が高校時代にずっと聴いていて今でも好きなのが「毛皮のマリーズ」と「THE BOHEMIANS」。当時自転車で40分ほどかけて登校していた私はこの2組のアルバムを何度もリピートして聴いていました。(イヤホン耳にぶっ刺して。本当は良くないです、はい。)


毛皮のマリーズは確かラジオでたまたま「愛のテーマ」を聴きその世界観と志摩さんの歌声がどうしても頭から離れず、アルバム「ティンパンアレイ」をTSUTAYAから借りて来ました。知った直後に毛皮のマリーズは解散してしまうのですが…今は「ドレスコーズ」というソロプロジェクトをやっていて今でもそれをよく聴いています。形態が変わってもやっぱり志摩さんは素敵です。


愛のテーマ

愛のテーマ

THE BOHEMIANSの方は当時原宿系ファッションが好きだった(見るのが好きだっただけで実際はそんな奇抜な格好はしませんでした)私は定期的にzipperを買っていてBOHEMIANSはそこで紹介されていました。UKロックに影響を受けたという紹介文と彼らのちょっと奇抜な格好に興味を持った私は早速TSUTAYAへ。(高校生だった私の音源は基本TSUTAYAでした。安かったし。)聴いてすぐにボーカル平田ぱんださんの歌声と演奏に惚れました。

太陽ロールバンド

太陽ロールバンド

  • the bohemians
  • ロック
  • ¥250


正直ずっと追っかけていたわけではないのですが最近改めて聴くようになって少し懐かしさを覚えながらやっぱり好きだなと思いながら聴いています。


「耳をすませば」に縁がない。

タイトル通りです。22年生きてきましたが今までまともに見たことがない。

 

金曜ロードショーで何度もやってるはずなのにそういう日に限って何か予定がありテレビが見れない。結婚してからはうちのテレビは地上波を流さないためもちろん今日の金曜ロードショーは見れない。

 

つい最近、私が耳をすませばをちゃんと見たことないと言ったら旦那に見たほうがいいと言われTSUTAYAに一緒に行ったのですがなんてことDVDが再生されない…ディスクが古くなってたよう。お店に苦情を入れることもできたのでしょうがそんな労力もなかったので一緒に借りてきた千と千尋の神隠しを見て終わりました。

 

私が「耳をすませば」をまともに見れる日は来るのでしょうか…

 

今日はただそれだけのお話です。

イヴサンローラン

イヴ・サンローラン(字幕版)

イヴ・サンローラン(字幕版)

  • ジャレル・レスペール
  • ドラマ
  • ¥1000
昨日何か面白そうな映画はないかなーと思い探していたら見つけました。主演俳優さんに一目惚れしてしまい今日見ました。

ネットでの評価があまりよくなかったのでちょっと心配だったのですが私はすごく好みです。元々ファッションブランドよりもそれを作り上げた人物の物語が大好きなのもあると思うのですが。

この映画を見てイヴサンローランという人はすごく繊細な人だったんだなと。孤独とプレッシャーに追われる日々が故に酒やドラックに溺れていきます。

私は天才、才能のある人はこうでなきゃと思っています(すっごく人ごとですがw)ちょっと狂気じみてて人に理解されないくらいでないと。

あと終始主演のピエールニネがかっこよすぎて…イケメンというか美しいという言葉がお似合いな俳優さんでした。

今回映画を見てイヴサンローランという人物についてもっと知りたいなと興味を持ちました。

雨はコーラが飲めない

雨はコーラがのめない (新潮文庫)

雨はコーラがのめない (新潮文庫)

自宅安静中なためこの頃本を読むか映画を見るかしかしていません。本は1日1冊にペースで読んでいます(だいたい短編集)

江國香織さんの「雨はコーラが飲めない」はずっとお家に置いてあって手をつけてませんでした。

著者とアメリカンコッカスパニエルの雨と音楽についてのエッセイ。一つ一つは短いのだけれどそれぞれのエピソードがとても印象的でとても癒されます。紹介される音楽を聴きたくなるし著者がいかに雨を愛していて雨との生活を楽しんでいるのかが伝わってきます。雨のやんちゃさも文章から伝わってきてあったことのない犬なのにすごく可愛い。

こんな風に生活したいなと。ちょっとしたことでも幸せを感じられる人になりたいなと、そう思える一冊でした。

シェフ 三ツ星フードトラック始めました

さっき見終わったばかり。

シェフ 三ツ星フードトラック始めました(字幕版)

シェフ 三ツ星フードトラック始めました(字幕版)

  • Jon Favreau
  • コメディ
  • ¥1000
めちゃめちゃ好みの映画でした。

タイトル通りフランス料理店で働くシェフが問題を起こしてクビになりフードトラック店を始めます。フードトラックで出すのはキューバサンド。このサンドウィッチがとにかく美味しそうで…見終わった後にサンドウィッチが食べたくなります。お腹が空いている時に見てはいけない映画だと思いますw

そして個人的に好きだったのがラテン系のイケイケなノリ。主人公の故郷がマイアミということもあり所々でスペイン語が出てきたりラテン音楽が流れたりして全体的にテンポのいい映画だなと感じました。

この映画ではSNSも重要な役割を果たしていて。主人公がクビになったのもSNSがきっかけ。そしてお店がフードトラック店が繁盛したきっかけもSNS。誰でも気軽に宣伝できる、上手くやれば人を集めることができる。映画だから出来過ぎなところもあるけど今の世の中こんなに可能性が広がってるんだなと感じました。ネット文化に疎い主人公とネット社会の中で生まれた息子との対比もわかりやすく今の世の中を表してるなと思います。

私は気に入った映画は後で詳細を知りたくてすぐにググるのですが公式HPがtumblerで作られて、とても面白いなと思いました。

すごくおすすめです。ただ見る前に最寄りの美味しいサンドウィッチ屋さんを見つけておいた方がいいかもしれません。

18祭

昨日オンデマンドで見たのでいつ放送されたものなのかは把握していませんが…ワンオクロックの18祭という企画がNHKで放送されてました。

 

ワンオクロックの存在は知っていますが特別大ファンというわけではなく。ただ旦那の妹ちゃんがワンオクのファンでなんと18祭に参加したということで番組を見ることに。

 

初め軽い気持ちで見てたんですが見終わった後いろいろ考えちゃいました。

 

テレビ番組なので多少の演出はあると思いますが画面に映し出された1000人の18歳はとってもキラキラして見えました。そして自分の18の時と彼らを無意識に比べていました。私が18の時。私はあんなんじゃなかったなと。

 

彼らは世間的に言う「リア充」というものだなと思い見てました。彼らのような同級生はもちろん私の周りにいましたがどこか別世界の人間で私は入っちゃ行けない世界だなと思って見てました。

 

…いや、ちょっと違うかな。若干見下していたような気がします。私の方がよっぽど賢い。あんなチャラチャラして中身空っぽに違いないと。(←最低だなと思いますw)

 

どちらにせよ私は彼らのことをちょっとひねくれながら、拗ねながら見てました。

 

でも今なら素直に認められます。単純に羨ましかったのだと。18祭を見て今もその気持ちは変わらないなとも思いました。当時と違うのは素直に彼らを羨ましいと思えること。

 

だって彼らの方がよっぽど人生楽しんでると思うんです。自分の心に素直に正直に生きて。真面目にそつなく生きていてもあまり面白いことは起きないなと私はここ最近思ってます。だから変わりたいんだよね…

 

最後の1000人での合唱は画面越しからでも迫力のあるものでした。そしてそれを見て自分が何をしたいのか明確な彼らならこの先もちゃんと、楽しく生きていけるだろうなと思いました。少なくとも私よりはしっかりしてる。私なんてまだ自分が何をしたいのか全くわかってないですからw

 

18祭の様子はNHKホームページのオンデマンドからも見れますが再放送もするみたいですね。興味があれば見てみてください。